『京大式』勉強ラボ

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【1か月で1000語!】単語帳の選び方!

【概要】 本記事では大学受験用の英単語帳の選び方について詳しく解説します。 大学受験用の英単語帳は種類がとても多くどれを選べばよいのかわからないと思いますので、今回は英語の勉強の流れから説明し、単語の重要性、単語帳の選び方と、順に説明を行います。

【記事の根拠】 この記事は京都大学在学中の筆者の高校時代から今に至るまでの自分や、学校、予備校の友人の経験と家庭教師の担当生徒の成長などから総合的に判断して執筆しました。

【この記事を読むメリット】 単語帳選びに迷っている方はこの記事を読めばどの単語帳を選べばよいか分かるようになります。 それが結果として、途中で単語帳を切り替えたり挫折したりすることを防ぐことになるので長期的に見て英語学習の効率が飛躍的に向上します。

【目次(現在作成中)】

【この記事のターゲット】 ・高校の先取りをしたい中学生 ・大学受験の勉強を開始した高校生 ・単語帳が合わないので買い換えたいすべての人

【時間目安】 この記事は5分程度で読めるように簡潔にまとめていますので是非最後まで読んでいただけたら幸いです。

それでは本題に入りたいと思います。

〇英語の勉強方法

英語の勉強は、単語、文法、読解と、複数の要素に分解することが出来ます。 しかしながら、各要素は互いに複合的に絡み合っており独立して考えることはできません。 ここではそれぞれの要素が他の要素とどのように関係しているのかを初学者にも分かりやすいように出来るだけ詳しく解説をしようと思います。

・文法 英文法の勉強は英語の勉強を始めたら一番初めにやるべきことです。 英文を読むためには文法と単語をきちんと把握していなければならず、逆に言えばそれが出来ていなければ英文を読むことが出来ません。 英文法と英単語が読解を支えています。

・単語 英単語も文法と同じく英語学習の初期の段階で行うべきものですが、文法よりは重要度は下がります。 とはいえ読解をするためには英単語は必須ですので決して軽視してよいものではありません。 前述の通り、英文法と英単語が読解を支えています。

・読解 繰り返しにはなりますが、英文読解は英文法と英単語の上に成り立っています。 英文法と英単語が分かる状態では、速度さえ気にしなければある程度の文章が読めるようになっているはずです。 まず初めに目標にするべき状態は文法と単語を理解して文章を読めるようにすることですが、読解の勉強はその先の事です。 そのため優先度は単語や文法よりは下げていますが、単語や文法を学習し終わったらほとんど読解の勉強になりますので後になって重要度が増す分野です。

(・リスニング)

単語の重要性 単語はいわば英文読解の土台です。 単語が出来ていなければ定期テストや模試で点数を取ることはできないので、英語学習においては文法に次いで重要な要素です。

選ぶべき単語帳 先に結論を言ってしまうと、大学受験用の単語帳であればどの単語帳を選んでも大差はないです。 タイトル詐欺のようで困惑される方も多いと思いますが、理由については下で解説しています。 とはいえ何も紹介しないわけにはいかないので一応個人的なオススメを紹介しておきます。

・ターゲット1900 専用のスマホアプリがあり、それと組み合わせることで学習効率が飛躍的に上がります。

どれを選んでも変わりがない理由 ・重複が多い 私は単語帳を3,4冊覚えましたのでよくわかるのですが、大学受験用の単語帳は重複が非常に多いです。 あれだけ吟味して選んだのにいざ複数やってみると大きな違いを実感したことはありませんでした。 ※鉄壁のような明らかに性質の違う単語帳は除きます。

・不足分は読みながら覚える どんな単語帳をやっても受験に必要な単語を完璧に網羅することは不可能ですし、単語帳だけで使える単語力は身につかないです。 覚えたつもりの単語も文章の中で意味がすぐに出てくるようになるまではたくさんの英文を読みながらなれる必要があります。 そして多くの場合、その過程で未知の単語にも多く出会い、その都度覚えることで単語力を完璧に近づけていきます。

・困ったら2冊以降やればよい 勉強時間のことを考えて2冊目をやる気力がわかない人のために補足をしておくと、二冊目以降は基本的にはかなり短時間で終えることが出来ます。それは前述の通り単語の重複が多いからです。

内容は以上になります。 ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。

【京大合格!】数学オススメ参考書

【概要】 本記事では京大合格までに自分が手をつけた参考書や問題集紹介するとともに、その中からおすすめの問題集も紹介しようと思います。 また、初心者向けの問題集から2冊目、3冊目以降にやると良い問題集まで紹介しています。

【時間】 この記事は5分程度で読み終わるように構成されていますので是非最後までお読みください。

【根拠】 筆者は京都大学在学中で、受験生時代の自分の経験を参考にして本記事を執筆しました。

【メリット】 この記事を読めば自分のやるべき参考書がわかるようになるはずです。 実際に私が担当している家庭教師の生徒さんは数学の偏差値が大幅にアップしました。

【目次】 現在作成中

【ターゲット】 この記事を読むべき人は ・初めにどの問題集を使うべきか迷っている ・今使っている問題集が合わないので乗り換えたい ・基礎はできてるので難しい問題集をやりたい

それでは本題に入ります。

ここでは数学の学習において重要な要素をまず初めに解説し、次にその要望を満たす問題集について解説していきます。 数学力が身につくプロセスを詳しく解説することで問題集に必要な特徴について理解していただける内容になっています。

【数学力がアップするプロセス】 数学力はすぐに上がるものではありませんが、一次関数のように右肩上がりするものでもありません。 受験数学レベルに限れば、数学力というのはある一定の条件を見たすことで飛躍的に上昇します。 その一定の条件とは ➀教科書的な内容の理解 ②知識がネットワークを作る です。 ➀と②の両方がそろうと数学力が圧倒的に変化します。 知識のネットワーク化とは簡単に言うと、様々な知識がつながりを持ち始めることで、数学の問題を大局的に見れるようになります。 ネットワーク化を起こすための勉強についての記事はこちらにございますので是非ご覧ください(現在リンク作成中)。

つまり、数学力をアップさせるには➀②を身につけることがなの必要です。

【➀のために必要なこと】 教科書の内容理解に一番良いのはとにかく類題を色々やってみることです。 教科書と似た問題が乗っている問題集を完璧いしましょう。

【②のために必要なこと】 知識のネットワーク化に最適なのは、別解が多くて、分野を横断している問題が多く載っている問題集に取り組むことです。 時間をかけてじっくり問題を解き、解説を読みながら復習を重ねることが重要です。

【➀のための問題集】 教科書レベルの問題が多く載っている問題集としては青チャートや学校で配られる問題集(3TRIAL、4プロセス、4STEP)が最適です。

【②のための問題集】 分野をまたぐ問題が多く載っている問題集としては、やさしい理系数学をオススメします。 この問題集はとにかく別解が多く複合的な問題をたくさん取り扱っているので知識の整理をするのにピッタリの一冊です。 また、大学の過去問もよくできていますので学習に役立てることをおススメします。 志望している大学の過去問を直前期のために温存しておきたい人は同じようなレベルの他大学の過去問をやるとよいです。

本記事はこれで以上となります。 ここまでお読みいただきありがとうございました。

【京大合格】物理勉強法!

本記事では物理の勉強方法を網羅的に詳しく解説しています。 ※前置きを読むのが面倒な人は目次で好きなところへ飛んでください

目次(現在作成中)

5分ほどで読み終わる分量を想定して無駄な情報は削ぎ落としているので比較的読みやすいと思います。 物理はへんてこな理解をしてしまいがちな科目ですので、この記事ではそういった点も考慮して解説をしています。

これから紹介する勉強方法は自分の経験に加えて周りの京大生や受験生時代の友人の話も参考にしました。

この記事の読者として想定しているのは以下のような人です。 ・先取り学習をしたい中学生 ・これから物理の勉強を始める高校生 ・なかなか成績の上がらない高校生 ・偏差値70の壁を突破したい人

それでは本題に入ります。

物理は教科書の理解がとても重要です。 もちろん問題演習を行わないと知識は定着しないですが、その前提知識となる教科書の理解が不十分だと全く意味がないです。 両者のバランスをとるために、本記事ではまず初めに問題演習の必要性とやり方について解説し、その後教科書の理解レベルと偏差値の関係について詳しく解説します。

【問題演習について】

〇方法

問題演習のやり方については他の教科とほとんど変わりません。 まず大前提として何回も繰り返し解くことが必須です。 各問題を解き終わったら解けたかどうかのチェックをします。 これは人によりますが、私は解けたら〇、間違えたら×、あいまいなら△を付けるように生徒にも指導しています。 なぜかというと、〇△×のそれぞれで復習にかける力を分けることが出来るからです。 二週目は△と×の問題だけやる、などというようにヤマを張って2周目以降は取り組んでください。 後は知識が定着するまでこれを繰り返すだけです。

〇必要性

問題演習をするのは教科書で得た知識を定着させることが目的です。 どれだけ教科書で深い理解をしていても実際に問題が解けるかどうかは別問題です。 教科書を読むのと問題を解くのとでは頭の使い方が違います。 そのため、知識を実際に使えるようにするために問題演習が必要なのです。

【教科書の理解】

〇偏差値別必要な理解レベル

・偏差値50まで この段階にいる人はそもそもの理解が間違っているという状態です。 こういった人は教科書や問題集の例題を解いているときにどこかでつまずくはずなのでそのタイミングで気づきましょう。

・偏差値50~60 この段階にいる人はイメージで公式をとらえている状態です。 例えば、エネルギーは目には見えないが、なんとなく気功のように放出されているのかと感じている人などはエネルギーをイメージでとらえています。 イメージはあくまでも理解を手助けするだけに過ぎないので頼りすぎるのは危険です。

・偏差値60~70 この段階にいる人は公式の意味まで理解している状態です。 例えば、エネルギーは保存する量として人間が恣意的に定めたに過ぎないものだというところまで説明できれば意味まで理解しているといえます。 ここまで理解が出来ていればほとんどの大学入試で困らないと思います。

教科書理解の必要性は前述のとおりですが、上記で紹介したレベル帯のどの段階に自分が位置しているのかをきちんと把握し今後の学習に役立てていただけたら幸いです。

【京大合格】数学勉強法!

本記事では数学の勉強方法を網羅的に詳しく解説しています。 ※前置きを読むのが面倒な人は目次で好きなところへ飛んでください

目次(現在作成中)

5分ほどで読み終わる分量を想定して無駄な情報は削ぎ落としているので比較的読みやすいと思います。

これから紹介する勉強方法は自分の経験に加えて周りの京大生や受験生時代の友人の話も参考にしました。

この記事の読者として想定しているのは以下のような人です。 ・先取り学習をしたい中学生 ・これから数学の勉強を始める高校生 ・なかなか成績の上がらない高校生 ・偏差値70の壁を突破したい人

それでは本題に入ります。

ここでは数学の勉強を三段階に分けて説明します。 各段階の詳しい説明に加えて、自分の段階を判定するための基準や次の段階に移るために必要な勉強についても解説しています。 判断基準については分かりやすいように青チャート〇周目という形式で説明を行い、あわせて偏差値の目安も載せておきます。 また、この偏差値は進研模試くらいのレベルの模試での結果を想定してます。

◯第一段階 :偏差値50まで ・判断基準 この段階は青チャート1~2周目でまだ知識が定着していない状態です。

知識が定着していないというのはあいまいな表現ですが、分かりやすく説明すると青チャートの類題を出題されても完璧に解くことが出来ない状況の事で、偏差値でいうと50以下が目安です。 解説を読むと思いだすといった状況もこの段階に含めて考えます。

◯第二段階 :偏差値50→60 ・判断基準 この段階は青チャート3,4周目で知識は定着してきた状態です。

青チャート3,4周目というのはあくまで目安なので周回数のみで自分の段階を判定するのは危険です。 類題が出題されても完璧に解くことが出来るようになってから知識が定着したと判断してください。 偏差値でいうと50以上は安定しているが60前後を行ったり来たりで70には届かないような状況が目安です。

・この段階に移るのに必要な学習 第一段階からこの段階に移るのに必要なのは知識の定着です。 基礎的な問題集を何度も繰り返し解くことで、どの問題も完璧に解けるようにする必要があります。 問題集が完璧にできていれば類題が出題されても簡単に解けるはずです。 類題が解けない場合は知識の定着がまだできていないということなので復習をしてください。 ここで注意点ですが、問題を丸暗記するような方法で学習を進めている人も類題は解けないと思うのでこの場合は一つ一つの問題をきちんと理解しなおしてください。

◯第三段階 :偏差値60→70(偏差値60の壁を突破!!) ・判断基準 この段階は知識がネットワーク化され、『基礎的な問題がほとんど解けるようになった状態』です。

知識のネットワーク化は少々とらえにくい表現ですが分かりやすく言うと知識と知識が繋がりを持ち始めることです。 高1でならう二次関数や二次方程式の知識と高2、高3でならう微分積分の知識の関係性がはっきりと見えるようになったら知識がネットワークを作り出していると考えられます。 このように分野を横断した複合的な理解が偏差値60の壁を突破するのに必要です。 また、基礎的な問題というと誰でも解けるような簡単な問題を考えるかもしれませんがここでは、才能による特別なひらめき力を必要としないレベルの問題を指しています。 京大レベルの問題であれば基礎的な問題だと考えてもらって構いません。

・この段階に移るのに必要な学習 第二段階からこの段階へ移るのに必要なのは深い理解と知識のネットワーク化です。 知識のネットワーク化については先ほど解説した通りですが、そのためには単元の内容を深く理解する必要があります。 なぜなら、知識のネットワーク化にはとても深い理解が必要だからです。 十分に深い理解をした後は各分野のつながりを自分なりに考えてみることが大切です。

これで数学勉強法の解説は終了とさせていただきます。 ありがとうございました。

【1週間で1000語】英単語の覚え方!

本記事では英単語の勉強方法を性格に合わせたタイプ別に詳しく解説しています。 ※前置きを読むのが面倒な人は目次で好きなところへ飛んでください

目次(現在作成中)

5分程度で読み終わる分量を想定して無駄な情報は削ぎ落としているので比較的読みやすいと思います。

これから紹介する勉強方法は自分の経験に加えて周りの京大生や受験生時代の友人の話も参考にしました。

この記事の読者として想定しているのは以下のような人です。 ・英単語の勉強を始めて行う中高生 ・単語帳は使ってるけどなかなか覚えられない ・より効率的な覚え方を知りたい受験生

それでは本題に入ります。

そもそも英単語の覚え方は人それぞれで、特にこの方法が最も効率的だというのはありません。 これから紹介するのはあくまで一例でその中から自分に合った方法を見つけてください。

①素早く読む ・方法 単語帳と赤シートを用意して、日本語を赤シートで隠します。 英単語を見て意味を「口に出して」言います。 意味を確認し、合っても間違っていても意味を確認したらすぐに次の単語に進みます。 あとはこれをひたすら繰り返します。

・メリット 書かなくていいので単語帳さえあればいつでもできて、隙間時間を活用することができます。

・デメリット 一つ一つの単語を注視しないので似たような単語を勘違いすることがあります。 例えば私はthroughとthoroughで混乱しました。

②じっくり読む ・方法 単語帳と赤シートを用意して、日本語を赤シートで隠します。 英単語を見て意味を「口に出して」言います。 類義語、対義語、名詞形などの説明を読んだり例文を読みます。 あとはこれをひたすら繰り返します。

・メリット 書かなくていいので単語帳さえあればいつでもできて、隙間時間を活用することができます。 一冊の単語帳を終えた時に得られる知識量が素早く読む場合より多くなります。

・デメリット 素早く読む場合よりも時間がかかってしまいます。

③暗記カードを作る ・方法 英単語と日本語の意味を紙に書きます。 このとき、日本語を隠せるようにしておくのがポイントです。 あとは自作の暗記カードを①②で紹介したような方法で覚えます。

・メリット 暗記カードを工夫して作ることで内職に利用しやすいため、より多くの隙間時間を活用できます。

・デメリット 書く作業が面倒です。

④チェックをつける ・方法 基本的には①②の方法と同じですがよく間違う単語にチェックをつけておき、復習する際にはチェックの箇所のみに限定します。

・メリット 大幅に効率が上がる。

・デメリット 単語帳を一冊終えた時の完成度が①,②の方法に比べて劣る。

⑤アプリを使う ・方法 音声読み上げ機能やチェックテスト機能付きのアプリを使う。

・メリット アプリによっては復習時期を管理してくれるものもるので学習効率が上がる。 音声を聞くことで記憶に定着しやすくなる。

・デメリット 紙媒体でないのでメモが書き込めない。

友人を見ていて比較的効率的だと感じた英単語の覚え方はこのような方法でした。

英単語の覚え方ではないですが、よくある疑問についても解説しておこうと思います。 ・単語帳はどれを選べばいいのか ・何冊もやるべきか

(現在編集中です)

補足

・声に出す 声に出すということは記憶の定着に必須です。