【9割取るための】数学!共通テスト勉強法!
【概要】
本記事では共通テストで9割を取るために必要な勉強方法について詳しく解説しています。
ここでは学習を段階別にして説明をしていますが、序盤は基本的に二次試験対策と変わりませんので共通テストに加えて二次試験対策もしたい方にぴったりの記事となっています。
【時間】
この記事は5分程度で読み終わるように構成されていますので是非最後までお読みください。
【根拠】
京都大学在学中の筆者が、受験生時代の自分の経験を参考にして本記事を執筆しました。
筆者は実際に本番と模試を合わせて数えきれないほど9割超えをとっています。
【メリット】
この記事は本質的な数学力を上げながらついでに共通テストの点数も上げるというコンセプトがありますので本質的な数学力が問われる二次試験を受験される方々にとても相性が良いです。
筆者やその周りの実際に9割をとった勉強方法から今回は紹介していますのできちんと実践できれば9割を超えるのも難しくありません。
【目次】
現在作成中
【ターゲット】
この記事を読むべき人は
・共通テストの勉強をこれから始まる受験生
・共通テストの点数がなかなか上がらない受験生
それでは本題に入ります。
まず初めに本質的な数学力を身につけるための3ステップを紹介します。
この3ステップについてはこちら(現在リンク作成中)の別記事で詳しく解説しておりますので是非ご覧ください。
その次に具体的な共通テスト対策を説明します。
【第一段階】
基礎がまだ出来上がってない段階が第一段階です。
この段階では教科書レベルの知識を身につけることが目標です。
基本公式、定理、定義等を意味まで理解しましょう。
【第二段階】
教科書レベルの知識は身についたけど問題演習になると解けないのが第二段階です。
この段階では基礎的な問題集を何周もして基礎問題を全て解けるようにすることが目標です。
注意するべきこととして、丸暗記はしないようにしましょう。
ここまで理解をしていないと次の段階で困ります。
【第三段階】
基礎問題は解けるけど応用問題は解けないというのが第三段階です。
この段階では知識のネットワークを作るのが目標です。
応用的な問題集を繰り返しながら自分自身であれこれ考えてみることで知識同士が関連づけられてより洗練された知識に変わります。
ここまでが数学力を身につけるための3ステップなのですが、実を言うとこれは数学の二次試験対策としての全てです。
どのみち配点の大きい二次試験からは逃げられないのですから先に完成させてしまいます。
こうすることで良い点が二つあります。
・共通テスト対策がスムーズに進む
・二次試験の知識がより確かなものになる
このため、まず初めに一番大変な二時試験対策を終わらせました。
【共通テスト対策】
さて、それでは肝心の共通テスト対策の解説に入りますが、実はここで解説することはほとんどありません。
拍子抜けするかもしれませんが、ひたすら共通テスト形式の問題を解く、それだけです。
共通テストの厄介なのはその独特の問題形式です。
全体的に長文であり、データの分析などの普段使わない分野からも出題され、また整数や図形の問題では見慣れない解法を使うことがよくあります。
これらは全て共通テスト特有のものです。
そして、どれも「習うより慣れろ」の側面が強いという性質もあります。
データ、整数、図形などの問題に慣れたければ類題を多く解く他にありません。
ここまでで本記事は以上になります。
共通テストは波乱を巻き起こす厄介な試験ではありますが、ここで解説したことをきちんと実践していれば十分に高得点が狙えます。
そもそも入試は高得点を取るというよりは、平均より上を取りさえすれば良いのです。
これを心に留めて学習を進めていただければと思います。
お読みいただき誠にありがとうございました。